COLLABORATION

コラボ事例

「地球に還る保冷剤」制作プロジェクト

ミエラボ × ふるさと兼業

「令和2年度中部経済産業局における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援等事業」(運営:G-net「ふるさと兼業」)がきっかけで立ち上がった「地球に還る保冷剤」制作プロジェクト。

環境に優しいものを作りたい!

保冷剤は食品に使うため1度の使用でも廃棄しなければなりません。製造メーカーとして少しでも環境に優しいものを作りたいという思いがありました。プロジェクトメンバーの1人前田さんの発案から「地球に還る保冷剤」のテーマが生まれ、約1年をかけて「SNOWPACK® ECO」が完成しました。

 

バイオマス素材を使用した保冷剤

従来のフィルムはナイロン層、接着層であるポリエチレン層はすべて石油原料であり、いずれは枯渇されるといわれている資源です。そこで再生可能な原料を検討し、レジ袋にも使用されている植物由来のバイオマス素材を採用することになりました。バイオマス素材は持続可能なので石油資源のように枯渇することもありません。さらに温暖化の原因とされる二酸化炭素の排出を抑えることができます。

SNOWPACK® ECOはフィルムのポリエチレン層の約59%がサトウキビの廃棄蜜を使用した、バイオポリエチレンを使用しています。このバイオポリエチレンを使用し全体で約46%(乾重量での計算)バイオマス素材を配合しました。従来の石油原料のフィルムと比べて2.6g二酸化炭素の排出量を削減することができます。

SDGsへの取り組み

プラスチックの原料の枯渇性資源である石油から、再生可能資源であるバイオマス原料に代替していく取り組みは、資源の効率的利用を実現し、SDGsの1つである「持続可能な生産の確保」に大きく貢献します。これをきっかけに環境に優しい製品を開発していきたいと思います。

中部経済産業局の事業についてはこちら
https://www.chubu.meti.go.jp/b32jinzai/jinzai_bank/index2020.html

特定非営利活動法人G-netの「ふるさと兼業」についてはこちら
https://furusatokengyo.jp/

         

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